2階ベランダよりハナミズキの紅葉を愛でんと欲す

　「木かげハウス」2階にある6帖の洋室「ハナミズキ」のベランダから紅葉したハナミズキが見えたので、もっとよく見えるようにと、夏につけたすだれをはずしました。

　すると、窓の向こうに渋い赤の世界がパァーッと広がって、なんとも贅沢な雰囲気に。

　ふと、京都の曼殊院で眺めた、もみじの赤がそれはそれは見事な秋の庭が思い出されました。

　四季の移ろいを見せてくれる樹々のおかげで、京都にもここ春日井にも、豊かな時間が流れていくんだなぁ。

　・・・なぁんて考えながら、階段やラウンジなどの共有スペースに掃除機をかけ、作り付けの棚や階段手すり、ラウンジのテーブルや椅子の拭き掃除をしてきました。

ツグミたちが大好きな、ハナミズキの赤い実

　春日井市も朝夕は少し肌寒いくらいになってきました。日中はかなり暑いので薄手のジャケットなどがそろそろ出番です。

　そんな温度変化に敏感な花木たち。シェアハウス「木かげハウス」の南の庭では、ハナミズキの赤い実がとっても可愛い。葉の緑と実の赤とのコントラストが鮮やかです。

　この実、すごーくまずいらしいのですが、ツグミ、ヒヨドリ、ジョウビタキといった野鳥達の味覚には合うようで、喜んでついばみます。

　だから、あと数日もすればこの赤い実達は消えているはず。その後、葉が美しく紅葉し、やがて1枚残らず散っていきます。

それまでの間、この秋の時間を楽しみましょう。

台風17号が愛知県に上陸

　台風17号が9月30日(日)午後7時頃に愛知県に上陸しました。愛知県下でも東部の豊橋市や隣の三重県ではかなり荒れましたが、名古屋市より北にあるここ春日井市では雨と風がやや激しかった程度で、その時間も3時間に達していなかったと思います。

　それでも翌日にシェアハウス「木かげハウス」へ言ってみると、ご覧の通り、玄関先にむくげの花が大量に散乱。台風一過のようすを物語っていました。

　管理人はさっそくほうきを出して落ちた花を掃除。広範囲に吹き飛ばされていたので、ご近所の門まで移動しながらシュッ、シュッとほうきを動かしてきました。

今年の夏も木かげを作ってくれて、ありがとね

　シェアハウス「木かげハウス」のシンボルツリーでもある玄関先のムクゲが今夏も白い花をいっぱい咲かせました。

　冬に思いっきり剪定したのに、こんなに枝を伸ばして木かげを提供してくれて。

　ありがとね。

　さすがに枝が伸びすぎて乱れて来たので、この写真を撮影後、下の方の枝はチョキン、チョキン、とカット。

　こうやって9月から少しずつカットして、再び冬にはつるつるてんに・・・。

バコパ、バッサリ、サマーカット

　「木かげハウス」の玄関先で春からぐんぐん育っていた、プランター3個分のバコパ(属名ステラ・多年草)。8月になって元気がなくなりました。葉が茂りすぎて風通しが悪くなり、株が蒸れてしまったようです。

　そこで茎を3分の1程度残してバッサリ切り戻しました。

　枯れたような茎が寂しい姿をさらしていますが、きっと入居者さん達が戻る新学期までには、写真手前のようなみずみずしい葉が出てきているはず。

　白く愛らしい小花も、また、たーんと咲かせてくれいっ!

朝咲いて夕刻には落下する娑羅の木こと夏椿

　6月下旬から、「木かげハウス」の車庫前で「夏椿」が咲き始めました。

　「娑羅の木(シャラノキ)」とも呼ばれるツバキ科の落葉樹で、朝ひっそりと開花し、その日の夕方には、ぽたり、と落花します。

　落ちた花をせっせと掃除しなければいけないのですが、楚々とした花姿とはかない命のせいでしょうか、めんどうに感じることもなく、夏の風物詩として味わいながら、ほうきを動かしています。

　梅雨なのに、春日井市では今週それほど雨が降りませんでした。水がめの水量は大丈夫かしら。

庭にレンガを敷き詰めました

 

　愛知県は先週の金曜日、6月8日に梅雨入りしました。でも、2日間降っただけで、昨日の日曜日と今日は雨は降らず、さわやかな6月の風が吹いています。

　シェアハウス「木かげハウス」には南に面した小さな庭があります。雨の日にここを歩いても靴が泥まみれにならないように、4月からレンガを少しずつ敷き詰めて、全面やり直しもしたりして、先週ようやく一段落しました。

　ホントはヘリングボーンというパターンにしたかったのですが、手持ちのレンガを無駄なく利用できるバスケットウエーブのバリエーションを採用。

　水はけがよくなるよう傾斜もつけました。

　これで、天気の良い日にはここで洗濯物を干すことができます。蚊のいない季節限定で、机と椅子を置いてお茶もしてみたいなー。

932年ぶり金環日食の朝にちっちゃなカエルを発見

　今朝はたくさんの方が金環日食を楽しまれたのではないでしょうか。

　名古屋エリアでも平安時代の1080年以来932年ぶりに金環日食を見ることができました。日食グラスを買いそびれた管理人は、厚紙にピンホールを開ける方法を試みたもののうまくいかなかったため、テレビで鑑賞。中部地方で次に見られるのは29年後だとか。管理人はその頃どうしているのか不明ですが(笑)、「木かげハウス」の入居者さんたちは脂の乗り切った40代を邁進しているず。また天体ショーを楽しんで下さいね。

　その後「木かげハウス」で掃除や庭の手入れをしていたら、こぶしの若葉にカエルがちょこんと座っているのを発見。すぐ近くに田んぼがあるので、毎年初夏にはカエルのすばらし〜大合唱が聴けるのですが、今年見たのはこれが初めて。親指の先ほどの小さな子で、葉と同じ緑色がとてもきれい。さっそく1枚撮影させてもらいました。

　元気に大きくなるんだぞ!

 

つるバラ「コクテール」が今年も鮮やかな花姿を見せてくれました

　GW明けから、つるバラ「コクテール」が次々と開花しています。「木かげハウス」中2階の個室を「コクテール」と命名したのは、西側の窓下にこの一重咲きのバラが毎年咲くからです。

　生まれたのは1957年、フランス。開花直後は、花びらの力強い赤と真ん中の黄色のコントラストが鮮やか。時間が経つにつれて赤はピンクがかり、真ん中の黄色も白に変わって、穏やかな表情になった後、ハラリと散っていきます。

　植えた頃は隣が空き地だったので太陽の光を存分に浴びてどんどん成長し、花数も多かったのですが、やがて家が建ち、ほとんど日光が当たらなくなったため、成長は鈍化しました。

　それでも毎年初夏と秋に美しい花を咲かせてくれるコクテール。けなげな姿に感謝して、花後はしっかり肥料をあげなくちゃ。

アメリカハナミズキが満開に

　今週、シェアハウス「木かげハウス」の入居者さん達は、1泊2日の「新入生恵那研修」に参加しました。滞在先は岐阜県恵那市にある中部大学研修センターで、開催日やプログラムは学科ごとに異なるようです。

　入学直後にこうしたイベントがあれば、初対面の学科仲間を知る機会にもなっていいですね。しかも直後にGWがあるので、知り合った友達と誘い合って春日井・名古屋近郊に遊びに出かけることもできちゃう。

　春日井市内ならニュータウンにある植物園や落合公園、庄内川あたりまで自転車を走らせて、お弁当を広げると気持ちよさそう(意外と混んでますけどネ)。名古屋だと、ぶらりと歩くのが好きな人には、覚王山〜本山〜八事や名古屋城〜円頓寺商店街、ノリタケの森、鳴海・有松あたりがおすすめ。子どもの心に帰って遊びたーいという人には、名古屋港水族館や東山動物園、モリコロパークも楽しいですヨ。

　この時期、ホームセンターへ行くと、キャンプ用品やBBQ用品が店頭に並んでいて、見てるだけでワクワクしてきます。

　「木かげハウス」の庭ではアメリカハナミズキが満開になりました。この白い花が咲き終わると、落葉樹がみるみるうちに若葉に覆われていきます。

　ラウンジの窓を毎朝開けるたびに、花や若葉が放つ、日毎に変化していく香りを、胸いっぱいに吸い込むことができます。それだけで毎朝幸せな気分になれる、うれしい季節の到来です。