ご飯とおかずが同時にできてしまうtacook

　春から入居者が4人となるシェアハウス「木かげハウス」。みなさんの生活リズムが異なることを考えると、これまでの炊飯鍋1台では間に合わなくなりそうなので、電気炊飯器2台を新たに設置しました。

　選んだのはタイガーの「tacook」三合炊き。ご飯がおいしく炊けるだけでなく、ご飯とおかずを同時に作ることもできるスグレモノなので、「忙しい大学生にピッタリ」と選びました。

　機能だけでなく、このシンプルなデザインも選択時の重要ポイントです。

　下宿先でお鍋での炊飯を続けている管理人の長女(春から大学4年となる)に、うらやましがられるかなぁ〜。

　でも、やっぱりガス火で炊くご飯はとってもおいしい!!　管理人宅では、電気炊飯器が故障したのを機にお鍋でご飯を炊くようになって約20年。入居者のみなさんもたまにはお鍋で炊飯してみてね。

　

シャープナーで切れ味復活

　入居者さん達に使っていただいている包丁の切れ味が悪くなりました。

　そこでシャープナー登場!

　ステンレス包丁用のこの小さな器具で10回スリスリしたら切れ味復活しました。

　レンガみたいな重い研石を水で濡らし、その上に包丁を斜めに置いて、10円玉が入る程度浮かせてシャッ、シャッ、と研いでいた昔にくらべてなんて簡単なんでしょう。

　このシャープナー、また持ってきますので、切れ味が鈍ったら連絡してくださいね、入居者のみなさん。

これは使える! 「簡単調理レシピ」のコピー

　6月23日(土)のランチパーティで作った「玉ねぎまるごとスープ」と「サーモンの白ワイン蒸し」は、シリコンスチーマーに添付されていた「簡単調理レシピ」から選びました。

　このレシピのメニュー、管理人がいくつか試作してみたところ、どれもカンタンでおいしー。見た目もキレイ。

　そこで、入居者さん達にどんどん利用してもらおうと、全ページをコピーして「木かげハウス」に常備することにしました。

　コピーだから、調理で汚れても、また新たにコピーすればOKです(目次以外は白黒コピー)。

　汚れを気にせず、これを参考にどんどんトライして、レパートリーを増やしてくださいネ。

保温調理鍋とシリコンスチーマー

　「木かげハウス」では台所に基本的な調理器具を用意しており、自由に使っていただけます。ケトル、包丁、まな板、ボウル、ざる、お玉、ターナー、フライ返し、ピーラー、スライサー、計量カップ、計量スプーン、はかり、菜箸、しゃもじ、茶こし、コーヒーサーバー&ドリッパー、フライパン、鍋　etc...。

　お鍋は、今のところ、片手鍋、保温調理鍋、炊飯鍋の3種類。片手鍋は中の様子がよく分かるガラスのフタ付き。炊飯鍋は、2月7日にご紹介したように、ガスコンロの所定の位置にのせておけば勝手にご飯を炊き上げてくれるスグレモノです。

　保温調理鍋もとっても便利。写真奥右の持ち手がついた内鍋で素材を煮た後、内鍋を火から下ろして(持ち手は熱くなっているので必ずミトンを手にはめて持ちましょう)、写真奥左の外鍋に入れて保温するだけで、素材に味が十二分にしみ込んだ一品ができ上がります。管理人は20年ほど前にこの保温調理鍋に出合って以来、ほとんど毎日使用。ブリ大根もシチューも赤飯も五目豆もお正月の黒豆も、これで作れば失敗ナシ。火を使わずに煮込み料理ができるのでエコだし、外出前に仕込んでおけば帰宅と同時にいただけるのもウレシイ。ここ7、8年はご飯も保温調理鍋で炊いていて、家族から大好評です。

　お鍋の他に、シリコンスチーマー(写真手前)も用意しました。忙しい時はこれに洗った野菜をたっぷり入れてレンジでチンして「いただきます」。ゆでないのでビタミンが逃げないのがいいですね。
　時間が少しあるなら、付属のレシピなどを参考にリゾットやグラタンを多めに作って、半分は翌日のお弁当に利用してみては?

 

ペパーミントグリーンの食器棚

　シンクの反対側には食器棚があります。色はペパーミントグリーン。光沢のある素材で、汚れがひと拭きできれいになります。真ん中の白いカウンターにはトーストも焼けるオーブンレンジや電気ケトルなどを置く予定です。

　入居者のみなさんの食器や食材は、この棚と、さきほど紹介した白いシステムキッチンの引き出しや吊り戸棚に入れることができます。

　調理器具や調理家電については3月にくわしくご紹介する予定です。

 

安心して使えるセンサーコンロ

　台所の広さは3帖弱。色はオフホワイトで統一しています。

　ガスコンロはお手入れのラクな光沢ほうろうトップで、油の過熱防止機能や立ち消え安全装置、消し忘れ消火機能のあるセンサーコンロです。数日前にご紹介した炊飯機能もかなりのスグレモノ。グリルは両面焼きで水なしグリルです。

　ちなみにガスは都市ガス(東邦ガス)です。

　シンク下の開き戸にはフライパン・鍋・ボウルなど基本的な調理器具が入っています。もちろん自由に使っていただけます。