日本経済新聞に「シェアハウス、広がる役割」の記事

　楚々とした花姿を見せくれていた「紫欄(しらん)」の花も散って、今日から6月です(写真は「木かげハウス」の庭から摘んできた白い紫欄)。


　ところで、「木かげハウス」は、女子学生専用シェアハウスとして、今春、名古屋市に隣接する春日井市の住宅街にオープンしたのですが、シェアハウスには他にもいろいろなタイプがあります。男女を問わないタイプ、外国人歓迎タイプ、社会人オンリータイプ、クリエイティブな仕事をしている人が集まるタイプetc...。


　一昨日の日経新聞朝刊によると、若い人の自立を支援するものや、単身高齢者の孤立を防ごうとするもの、障害者との共生を図るもの、母子家庭同士の支え合いをめざすものなど、シェアハウスを福祉や地域活性化に役立てようという動きも出ているようです(「シェアハウス、広がる役割」2012年5月30日付日本経済新聞)。


　家族と同居するのではなく、全く一人で生活するのでもなく、かといって学校や会社の寮などのように同じ組織に属する人達と共同生活するわけでもなく、見知らぬ人と程よい距離感を保ちつつひとつ屋根の下で暮らすシェアハウス生活。


　ちょっと新しい第４のライフスタイルとして広がりつつあるのかもしれません。