大雨・雷雨が多かった2017年夏

　今日は8月29日。愛知県のほとんどの小中高校生の夏休みも明後日まで。例年になく大雨や雷雨が多く、夏祭りや花火大会の中止が相次いだ夏でした。

　シェアハウス「木かげハウス」も夏休みモード。入居者さん達は、帰省したり、サークルをがんばったり、バイトに励んだりと、思い思いの夏を過ごされているようです。

　玄関先では、今年もムクゲが旺盛な勢いで枝を広げ、白い花をたくさん咲かせています。


　次々と落ちる花で地面がいっぱいになるのも「木かげハウス」風物詩。


　このムクゲの花、雨に濡れるととろとろに溶けてアスファルトにへばりつき、はがすのがやっかいです。それでも「きれいな白い花と木陰を提供してくれる恩返し〜♪」と、花の残骸をこまめに集めてゴミ袋に入れていました。が、大雨が多かった今年、溶けた花を放置すると、いつの間にかなくなっている(風化?)ことを発見。以来、連日落花集めの夏苦行から解放され、最近は毎週掃除巡回する時に落花集めするのみになりました(いいのか・・・?)。

　夏の花ではラベンダーも大好きです。

　
　ラベンダーといえば北海道・富良野のイメージが強いですが、愛知でもしっかり育ちます。管理人の庭でも元気に育ってくれたので、ドライフラワーにして「木かげハウス」のラウンジに飾りました。室内に風が流れると、かすかに芳香が漂い、おだやかな気分に・・・。


　今夏の「木かげハウス」の庭は、ジャングル状態。いつも庭木の剪定をお願いしている職人さんの都合がつかず、整えないまま夏になってしまいました。やっぱりこの親切な職人さんにお願いしたくて、秋になったらあらためて声をかけてみる予定です。木々の茂り方が半端でないので、仕事量は2倍になるかも・・・。

穏やかな高蔵寺の秋

　高蔵寺(愛知県春日井市)の秋も終盤を迎えつつあります。
　シェアハウス「木かげハウス」の近くでは、10月25日に頭を垂れていた稲穂が、
 
その3日後には刈り取られ、

「木かげハウス」の小さな庭で夏の強い日差しを和らげてくれたハナミズキの葉が赤や茶に色づき、

地面をおおったノウゼンカズラの上に次々と落ちていきました。

暑い間、蚊のいる庭を避けていた管理人も、安心して庭作業に着手。落ち葉や不要な枝を切ったり抜いたり。2時間後には、レンガ畳としばらくぶりのご対面。

最後に、咲き始めた山茶花｢朝倉」を一枝切って玄関に飾りました。

「秋になりましたね〜」と入居者さん達を迎えます。

　11月の中部大学生は、初旬に雨降る中で大学祭を実施。中盤の「秋休み」でほっと一息ついてから、年末まで残りの講義や実習をこなします。「木かげハウス」ではこの時期に、一足早く「大掃除」をしました。次回はそのお話を・・・。

白花むくげの剪定

春日井市の街路樹も多くが葉を落とし、冬らしくなってきました。春日井市では落葉しきる前に街路樹の枝を選定する傾向があり、紅葉と落ち葉踏みを楽しみたい管理人としては少々プンプン。作業される方の労作を考えると、早めに切った方が合理的なのでしょうが・・・。

　かくいう管理人も、「木かげハウス」玄関前のむくげを、葉が落ちきる前に剪定しました。むくげは紅葉を楽しめる花木ではないから、ご近所への迷惑を考えると早めに切るのがベターかと。

 
　↑夏の間に元気に茂ったむくげの葉っぱ君たち。今年もしっかりと日陰を作ってくれました。これを11月の大掃除の日に剪定して・・・

　↑ こうなりました。ちょっと寒そう?　いえいえ、これで冬の間にたくさん栄養を蓄えられるはず。2014年に再び美しい木かげを作ってください。

満開の金木犀が放つ甘い香り

　春日井市でも最低気温が10度近くに下がってきて、これから一気に紅葉が進みそうです。

　先週=10月末の「木かげハウス」はよい香りに包まれました。庭の金木犀が満開だったのです。


　オレンジ色の小さな花がとても可愛い。常緑樹なので目隠しとしても活躍してくれています。


　金木犀は静岡県の木にも指定されていますね。「木かげハウス」の静岡県出身の入居者さんたち、気づいたかな?

茂った、茂った、過去20年間で最高! の木ヅタ

　9月の愛知県、朝夕は涼しくなりましたが、日中は30度を超える暑さと高い湿度が続いています。

　入居者の大学1年生と2年生のみなさんは夏休みも終わり、まもなく全員がシェアハウス「木かげハウス」に戻ってきます。

　戻ってきたらびっくりするかしら。木ヅタが元気よすぎて、窓(トイレの)の中にまで入ってきちゃったから。
 
　この木ヅタ、例年だと初夏に青虫くん達に食われて、すぐに成長が止まってしまうのですが、今夏は暑くなるのがとても早かったせいか、虫にやられることなくすくすくと成長して、過去20年の中で最高の繁茂ぶりとなりました。

　夏は緑が美しいし、壁をつたっていく姿が詩的(?)だし、紅葉の季節には美しく色づくし、で、管理人は木ヅタが好き。でも、落葉を考えると今のうちに剥がして処分した方がよさそう。日程を検討してみましょう。

力強い赤からやさしい薄赤へ 〜コクテール〜

　今年もつるバラ「コクテール」がきれいな花を咲かせてくれました。お隣の玄関前からパチリ。中央の幹はお隣の樫の木です。

　急に暖かくなったせいでしょうか、去年にくらべて1週間ほど早い4月末から開花し、5月いっぱい咲き続けています(去年は5月16日に紹介)。

　一番近い部屋の入居者さん=コクテールさん、今年は気づいたかな?

　力強い赤からやさしい薄赤へと変化する花色を入居者さんに楽しんでもらえたらいいなと、切り花にして小窓に飾りました。

　去年は透明なガラス瓶、今年は青い花が描かれた陶器。

　放任状態に近いのに可憐な姿をひと月たっぷりと楽しませてくれてありがとう。来年また会おうね。

白いハナミズキ、いつもよりずっと早く満開

　暖かくなるのが早くて入学式時期には散り始めた2013年の桜。25度を超す日も何度かあって、水筒に入れる飲み物をホットからアイスに変えたのもつかの間、数日前から再び冷えてきました。街ではスプリングコート姿が目立ちます。

　「木かげハウス」の庭でも、例年ならGW直前に満開となるハナミズキが1週間以上早く満開に。いつもなら花が落ち始めてから出てくる葉が、暖かさに急かされたのか、わせわせっ、わせわせっ、と出てきて、満開の花とみずみずしい若葉を同時に眺められるという、ハナミズキにしては希少な展開。ここ数日気温が下がっているので、この光景、もうしばらく楽しめるかもしれません。

　「お日様の光で起きるのが好きです」と話していた、2階「ハナミズキ」の大学1年ハナミズキさん。ベランダ越しに見えるハナミズキがバスケ練習疲れの癒しになればいいな。

　写真はラウンジの窓からの撮影。木の裏からの撮影なので白い花(これ、花びらのように見えますが実は総苞という葉なのだとか)より若葉がめだちますね。

すみれ、可憐な。

　昨日のどしゃ降りから一転、今日は見事に晴れて、気温も春を通り越して初夏の暑さとなりました。名古屋近辺では桜が膨らみ、ぼけの花が一斉に開いていました。1週間前はまだ肌寒かったのに。急な温度変化に戸惑い気味。

　シェアハウス「木かげハウス」の庭では、野生のすみれがひそやかに咲いています。

　子どもの頃、ピアノの発表会で従妹がもらったすみれのブーケがとても印象的でした。自分はカトレアのコサージュをもらって、それも大人っぽくて素敵だったのだけれど、濃い紫の、小さなすみれがいっぱい束ねられたブーケは、何とも言えない可憐さで、小学校2年だった自分を惹き付けたのでした。

　春のすみれ。やっぱり可憐。

アイアンフェンスを設置

　シェアハウス「木かげハウス」の庭に黒のアイアンフェンスを設置しました。

　ジャスミンなどを絡ませ、目隠し機能ももたせる計画。さすれば洗濯物も気兼ねなく干せるというもの。

　設置作業で腰痛が1週間以上続いてしまった管理人としては、台風などで倒れないことを願うのみ。

　願いをこめて、足下にはブルーと白の小さな花を植えました。

庭師の小林さん、鮮やかに剪定・伐採してくれました

　先週、庭師の小林さんに庭木を剪定・伐採してもらいました。

　プロの手が入るのは4年ぶり。自分達で高枝ばさみを使っても切れなかった高い枝もヒョイヒョイといとも簡単に切ってくれて、スッキリしました。

　小林さん、おじいちゃまなのにとっても身軽なんです(写真は樫の木を剪定する小林さん。長靴と青い作業服が茂みの隙間から見えてますね)。

　いやぁー、頼もしい。

　来年も学生さんたちの後期試験が終わる頃にお願いする予定です。