トイレで気分が悪くなっても大丈夫

　「木かげハウス」の2階に上がると焦げ茶色に縁取られたドアがあります。ここがトイレです。

　ドアは外開き。中から鍵をかけられます。万一の場合は、10円玉などの硬貨を使って外から開けられます。

　めったに起こることではありませんが、「Aちゃんが中に入って15分も出てこない」なんていう時は、声をかけてみてください。具合が悪そうな声がしたり、返事がなかったり、という場合は、「今ちょっと開けるね。いい?　待っててね」と伝えた上で、硬貨で鍵のネジをゆるめてドアを開けて救出(!)してあげましょう。もちろん管理人に電話連絡することもお忘れなく。

　女の子って、結構貧血を起こしたりして気分が悪くなることってありますよね。それがみんなのいる場所ならすぐ対応できますが、トイレや浴室、個室の中だと周囲も気づきにくくなります。それでもシェアハウスなら他に入居者がいるので、気づいてもらえる確率が大。お互いにさりげなく気遣って、何かあれば助けてあげましょう。