「桃花亭春日井高蔵寺店」の「桃の郷」と「なごやかりんと饅頭」

　シェアハウス「木かげハウス」のまわりにはおいしい和菓子屋さん・洋菓子屋さんがあります。「桃花亭春日井高蔵寺店」もそのひとつ。店内は親しみやすい味の洋菓子や和菓子が盛りだくさんで、特に店名にもある桃を使ったお菓子に定評があります。

　ロングセラーとなっているのが蜜漬けした桃をまるごと1個紅あんでくるみ、求肥で包んだ「桃福」。うす桃色の可愛らしい大福です。

　写真手前は、この「桃福」の紅あんを抹茶あんに変えた「桃の郷」です(昨年2011年秋に新発売)。中の栗のように見えるのが蜜漬けの桃で、その爽やかな酸味と抹茶あんの甘さとのコントラストが絶妙。渋めの緑茶やブラックコーヒーで味わいたいお菓子です。

　奥に写っているのは「なごやかりんと饅頭」。かりんと風味のお饅頭で、外はカリッとしています。かじると中のあんから黒糖こがし蜜がトロ〜っとでてきてうまうま。夏ならアイスミルク、冬ならホットミルクが合うかも。先日の豚玉お好み焼きランチパーティでジャスミンさん・ハナミズキさんに食べてもらったら「おいしい〜」と喜んでもらえました。

　この桃花亭、帰省土産選びにもおすすめ。セルフサービスでコーヒーをいただけるイートインコーナーもあります。ひな祭りの頃には桃農家さんが栽培した花桃を一枝もらえるそうですよ。　　　
　　http://www.ropia.co.jp/toukatei/tempo/kouzoji/tkouzoji.html

　ちなみに春日井市の隣の小牧市は国内有数の桃の産地。東部の篠岡地区を中心に、200戸ほどの桃農家が年間650トンもの桃を収穫しています。

 

安さで男子小学生にも知られている生鮮館やまひこ春日井店

　おすすめスーパーその2は「生鮮館やまひこ」春日井店です。　

　　　
　店内のイメージはバロー高蔵寺店と真逆。店舗面積は小さく、通路は狭く、掃除が行き届いていないし、ディスプレイもあか抜けなくて、昔ながらの食品スーパーという感じ。ただ、曜日毎のお買い得品とポイントカードをうまく活用すれば、かなり安く買い物できちゃう。結果、かなりのお客さんに支持されています。娘が小学生の頃、「買い物するならやまひこだね」と男子達が盛り上がっていたのを聞いて、管理人に教えてくれました(男子小学生の会話、あなどれません)。以来、管理人もよく通っています。

　とにかく、ポイントがすぐにたまって100円券がもらえます。たくさん買えばボーナスセールでまたまた金券がもらえます。

　ポイントアップしてくれるのでマイバッグを持参しましょう。
　　　http://seisenkan.jp/mise06.php

 

バローの18円コロッケ、もう食べましたか?

　GWが終わって3日目。すっかり日常のペースに戻ってきました。今日は管理人おすすめのスーパーをご紹介します。

　その名は「バロー高蔵寺店」。管理人一家が名古屋市から春日井市に引っ越してきた時、お向かいに住む親切な男性に教わって最初に訪れたスーパーマーケットがここでした。途中で「ターゲット」って店名に変更された時期もありましたが、数年で「バロー」に戻りましたっけ。

　店内改装を繰り返し、店のイメージはグレードアップ。店内の通路が広く、清潔感があり、商品が豊富で整然と陳列され見やすい上に、いつも何かしら「おっ」と思わせる見せ方の工夫をしているので、今「どのスーパーが好きですか?」と尋ねられたら管理人は「バローかなぁ」とこたえます。

　PB(プライベートブランド)が充実していて安いのも嬉しい。たとえば98円の焼きたてパンには感謝感激。神戸生まれの管理人はパンにはちとうるさいのですが(神戸には本当においしいパン屋さんがたくさんあるんですヨ)、98円であのボリュームなら文句はいうまい。18円コロッケが2年前に登場した時も驚きました。だってじゃがいも1個の値段より安いのだもの。しかも結構おいしいときているから再度驚いたものです。その他58円おにぎりなど。こうしたPBの品目数が1000以上あるそうです。

　現在は岐阜県多治見市に本部を置くバローですが、創業の地は多治見より東の岐阜県恵那市。当時の社名は「株式会社主婦の店」だったとか。「あれ、それダイエーの最初の頃の社名と同じじゃん」と思って調べたら、マックスバリュ系の前身のひとつとかオークワとか、多くのスーパーがかつて「株式会社主婦の店」を名乗っていたことがわかりました。これに「株式会社」のついていない「主婦の店」を加えると数はさらに膨れます。

　昭和30年前後って「主婦」って言葉がおしゃれだったのかしらん。

　写真はGW中のバロー高蔵寺店。珍しく駐車場がすいていました。みんなお出かけしてたんですね。

 

新繁田川の桜が満開です

　4月11日(水)の激しい雨で散ってしまったかな、と心配だったのですが、翌12日(木)、一転してすばらしい快晴となった高蔵寺では、まだまだ見事に桜が咲いていました。

　「木かげハウス」から高蔵寺駅まで歩く時、2本の小さな川を渡ることになります。最初の川は「新繁田川」。2本目が「身洗川」。どちらも桜の名所で、お花見している人や写真撮影している人によく出会います。ジャスミンさん・ハナミズキさんもお花見したかしら?

　写真は新繁田川。ここのすばらしい桜は、いつもちょうど地元の小学校や中学校の入学式シーズンに満開になります。管理人もこの橋の上に小学校入学式帰りの三女を立たせて、桜をバックに写真を撮ったことがありましたっけ。

　この新繁田川は全長2km足らずの川で、写真の橋のもう少し下流で、高蔵寺南部を流れる庄内川に合流しています。

　庄内川は岐阜県恵那市の夕立山(きれいな名前!)を水源とし、岐阜県と愛知県を流れて伊勢湾に注ぐ1級河川。庄内川のおかげで流域には肥沃な耕地が広がり、豊かな穀倉地帯が形成され、現在の発展につながりました。いやはや、庄内川様々であります。

　なんだか地理の授業みたいになっちゃいましたー。