卒業の季節

3月の卒業シーズン、ここ数日、春日井市でも袴姿をよく目にします。
シェアハウス「木かげハウス」からもお部屋「ジャスミン」にいた4年生が巣立っていきました。
看護師をめざして勉強に励んだ4年間。
国家試験も2月に終わり、後は結果を待つだけ。
きっと来週には良い知らせが彼女の元に届くことでしょう。

退去点検の日には、他の入居者のみなさんやご近所の方々に御礼を渡していったジャスミン2号さん。音楽好きな管理人には楽器の町静岡限定バージョンのパイを選んでくださいました。

メープルシロップ風味がおいしいさくさくパイ、ごちそうさまでした!!　充実した社会人生活を送ってくださいね。


空いたお部屋「ジャスミン」は、翌々日にさっそく掃除。
ここで新たな学生生活を始める学生の方をお待ちします。


1階では、台所の換気扇を掃除のプロに徹底的にきれいにしてもらってスッキリ。


また、ラウンジには新しいDVDレコーダーを設置しました。見たいテレビ番組を自由に録画してくださいね。


日ごとに暖かくなって、日も長くなり、いよいよホントに春だな〜って嬉しくなる今日この頃。
花粉に悩まされるのもあと少し・・・かな?

2017年もよろしくお願いいたします

　昨日から暖かくて春を感じる春日井市です。

　新年、「ほんの気持ち」の“お年始スイーツ”で入居者のみなさんにご挨拶しました。


　スイーツといえば、今年も名古屋駅前・ジェイアール名古屋高島屋の「2017アムール・デュ・ショコラ」が熱かった〜。日本最大規模のショコラの祭典で、期間中は整理券も出るにぎわい。チョコを買う男性も珍しくなく、人気のチョコを確実に買うため早朝4時からできる行列にもその姿が見られたとか。とにかく混み具合がハンパないので、行く時には覚悟が必要です(管理人はまだ行ったことがナイです)。このイベントの去年の売上は18億円(!)だったそうですが、今年はどうなったでしょう。

　1月半ば、愛知にも雪が積もりました。
　春日井はこの程度、

で、まもなく融けてしまいましたが、三重県や岐阜県はたくさん積もって通勤通学に支障が出たようです。

　明日から2日間、中部大学の下宿説明会です。シェアハウス「木かげハウス」も、一番広い10.4帖の洋室が3月に空室となる予定なので、会場での説明に伺います。ご興味のある方はお気軽にお声をかけてください。

　今月の「木かげハウス」は、北海道・富良野の絵葉書で見学の方をお迎えします。

新年です。が、2016年末の振り返りを。

　2017年元旦、シェアハウス「木かげハウス」は穏やかな朝を迎えました。
　年末年始に帰省していた入居者さんたちも戻り、普段の生活が始まっています。



　今さらですが、年末の振り返りを。　

　12月10日と11日の土日に中部大学で下宿説明会が行われました。
　

　すばらしいお天気のもと、推薦で合格が決まられた受験生やそのご家族を中心に多くの方がキャンパスプラザに来場し、壁に貼り出された情報の中から興味をもった物件をチョイス。現地を見て室内や周辺環境を確認されました。

　その少し前、毎年お世話になっているハウスクリーニング業者さんが「木かげハウス」に来訪。11月の大掃除では十分にできなかった箇所を中心に掃除してもらいました。
　

　今回は1階の和室も。家具を全部出して念入りにクリーニングして、気持ちよくなりました。

　クリスマスが近づくと、管理人が訪問するたびにちょこっとずつデコレーションする恒例の作業(というほどでもない)を開始。
　     
　  

　ささやかな飾りつけでも、いつもの玄関がすこ〜し華やぎます。

　23日には、ファンヒーターを台所と洗面所に設置しました。
　

　小さいけれどしっかり温めてくれる、けなげなヒーター君たち。
　なんとなく形も可愛い〜。
　料理中や洗面・入浴時の冷え対策に、しっかり働いてね。


　こうして2016年が幕を閉じました。
　新しい年、みなさまが健康で過ごせますように。

津端夫妻と夜コン、春日井にあり

　春日井って、地味ですけれど、なかなか素敵な町です。
　
　シェアハウス「木かげハウス」が隣接する高蔵寺ニュータウンは、日本三大ニュータウンのひとつ。
　その基本設計を担当した津端修一さん・英子さん夫妻をクローズアップしたドキュメンタリー「人生フルーツ　ある建築家と雑木林のものがたり」(東海テレビ)が、今年の第12回日本放送文化大賞テレビ部門でグランプリに輝きました。

　今月28日深夜の再放送を見て、こんなに素敵な二人が暮らす町に住んでいる偶然をありがたく思った管理人。
　津端さんご夫妻の家や雑木林の庭、その暮らし方は、日常に流されがちな私たちに大切なものを思い出させてくれます。



　その3日前には、春日井市の図書館も入っている「文化フォーラム春日井」で、「夜コン」を聴いてきました。


　おしゃべりをまじえて、赤ちゃんからお年寄りまで無料で気軽に聴ける1時間のコンサートで、「昼コン」と「夜コン」があり、204回も続いているのだそうです。
　この夜は、吹き抜けのある広い1階アトリウムにたくさんの方が集まって、4人の音大生による弦楽四重奏を楽しみました。
　
　本番は撮影できないのでリハーサル風景をパシャリ。


　会場には募金箱があり、この企画に賛同した人達が次々と募金していました。
　企画しているのは、かすがい市民文化財団。
　音楽、美術、演劇、舞踊、落語などの伝統芸能、映画等々、幅広い企画で市民を楽しませてくれています。
　しかもその多くがお手頃価格!　
　市役所の隣にある文化フォーラムや春日井市民会館だけでなく、高蔵寺ニュータウンにある東部市民センターのホールでもイベントを開催しています。
　発行している情報誌「フォーラムプレス」もなかなかおしゃれ。
　
　春日井を魅力的な町にしてくれるかすがい市民文化財団、応援していますよ〜。
　

パンへの愛おしさが伝わるK BAKERY

　前にも書きましたが、管理人は大のパン好き。
　家族がお土産を買う時には必ずパンを所望します。
　そんな管理人が前から行ってみたかったのが、「K BAKERY」。
　シェアハウス「木かげハウス」から自転車なら数分、歩いても行ける距離にある、小さな小さなパン屋さんです。

　パンを作って販売しているのは若いご夫婦だそうで。
　管理人が行った日は可愛らしい女性(おそらく奥様)が対応してくれました。

　朝食用に、レンコンのパン(写真下)、フォンデュのパン(写真右)、食パン(写真奥)を購入。
　レンコンパンもフォンデュパンも具がたっぷりで、朝食に嬉しい。柔らかすぎない硬さも管理人好みです。
　食パンはそのままでも焼いてもおいしい〜。サンドイッチにするともったいないような滋味溢れる味なので、何ものせず、はさまず、召し上がれ。


　パンをひとつひとつ包装するなど、清潔感を大事にしているところも好感度大。
　次回はハード系を買ってみたいです。
　売切れ次第終了らしいので、ご注意くださいね。

ランチのお弁当を楽しみに、今年も大掃除をがんばりました

　11月はシェアハウス「木かげハウス」にとっては大掃除の月。
　もちろん、毎日掃除するわけではありません。
　入居者さんたちの都合が良い日に1日かけて、日頃なかなかできないところまで全員で一気に掃除してしまおう、という日です。
　12月は冷えるし、大学も試験やレポートで忙しくなるので、気候のよい11月に行っています。

　今年は、唯一全員の都合がついた19日(土)に決行。朝9時から始めました。
　小雨が降る中、毎日お世話になっているゴミ箱をまるごと水洗いしたり、


　玄関ドアをキュキュッと拭いたり、冷蔵庫内を空っぽにして隅々まで拭いたり。
　　　
　
　掃除をしながら先輩・後輩で実習や試験、アルバイトなどのおしゃべりをするのも、大掃除ならではの楽しみのひとつです。
　トイレ、浴室、洗面所、台所と分担して作業に集中したおかげで、午後1時には終了しました。

　掃除の後はランチタイム。
　今年は「大葉おろしの和風ハンバーグ&カキフライ弁当」にスムージーとお茶。デザートはハーゲンダッツの今秋新製品2種!
　実習でのできごとや就職予定先の話などをにぎやかにしているうちに、気がついたらお弁当は空っぽ。
　労働の後は食事が進みますね〜。

　大掃除の3日後には、業者さんに排水管の高圧洗浄をしてもらってスッキリ。
　年末に向けてすがすがしくなっていく「木かげハウス」です。

天然温泉＋ユニークショップ「テラスゲート土岐」まで車で30分

　11月に入りました。今年もピラカンサがきれいな赤い実で楽しませてくれています。



　シェアハウス「木かげハウス」では、現代教育学部3年のコクテールさんが実習のため10月から帰省され、入居者さん2人が留守を守っています。入居者さん達は学部も学年も生活パターンも異なるので、顔を合わせる機会はそれほど多くありません。それでも１人少ないとやっぱり何だかさびしい感じ。あと2週間して元気な足音がまた聞こえるようになるのが待ち遠しいです。

　帰省と言えば、年末年始の帰省シーズンが来月に迫りました。シェアハウス「木かげハウス」でも、シーズンになると、入居者さん達の送り迎えでご家族のみなさんがいらっしゃる機会が増えます。

　そんな時にちょっと立ち寄れるスポットをひとつ紹介しましょう。

　今日ご紹介するのは、岐阜県土岐市の「テラスゲート土岐」。日帰り天然温泉「土岐よりみち温泉」と地域のこだわり商品を集めた「まちゆい」から成る複合施設です。

　いろいろなお風呂やサウナを楽しめる「土岐よりみち温泉」は明るく清潔で、脱衣スペースもゆったり。露天風呂からは土岐市内が一望できます。レストランも美味しくて休日はウエイティング必至なので時間をずらすと良いかも。


　「まちゆい」には、地域のすぐれものを集めた「まちゆいSHOP」、パフェやクレーブ、ポップコーンの専門店の他、キッズスペース、陶芸の町土岐ならではの陶器専門店やギャラリー、体験教室などがあります。


　「まちゆいSHOP」には愛知県西三河のご当地ラーメン「キリンラーメン」のコーナーも。国産小麦・大豆・米粉使用で、レトロなパッケージで数年前から人気が復活しています。知らない間にヴァリエーションが増えていてびっくり。「ふぐ」「カレイ」「カピパラ」。

　ん?「カピバラ」?　・・・って、どんな味やねん!　

　「ぺっぴん」も気になりますね。


　ドリンク類も豊富。ボトルデザインを見るだけでも楽しい〜。


　鬼まんじゅう満開堂さんの横にはこんなPOP発見。

　天才焙煎士川上敦久氏が特別に焙煎した鬼まんじゅうにベストマッチな珈琲豆だそうで、どんな味なんでしょう。そそられます。

　「木かげハウス」から車なら30分で行けてしまう「テラスゲート土岐」。すぐ隣には「土岐プレミアムアウトレット」もあって、一日遊べてしまう穴場スポット。お時間があれば一度立ち寄ってみてください。

夏休みの思い出

1週間程前から朝夕が涼しくなり、ぐっと過ごしやすくなりました。
　今日は9月2日。この1週間にわたって東北や北海道に大きな被害をもたらした台風は去りましたが、今また次の台風が南から動いており、まだ油断できません。


　シェアハウス「木かげハウス」の玄関前では、今年もむくげが元気に枝を伸ばし、涼しげな緑陰を作ってくれました。



　入居されている学生さんたちは、8月頭まで試験やレポートに追われた後、バイトやサークルの合宿、国家試験準備などの合間をぬって帰省されるなど、充実した夏休みを送っているようです。



　とある8月の午後、管理人が掃除に行くと、甘い香りがふわ〜ん。
　台所にいたハナミズキさんがオーブンでケーキを焼いていました。

　しばらくすると、出来上がったばかりのこんがり焼き色がついたバナナパウンドケーキ2個を見せてくれました。
　おいしそう!　

　ゆとりのある夏休みならではのお菓子作り。こんな風にオーブンレンジを使ってもらえるのって、とっても嬉しいですね〜。




　「木かげハウス」にあるのはごくごくシンプルなオーブンレンジですが、これからもどんどん使っちゃってください。

　
　昨日、経営統合したファミリーマートとユニーのニュースが何度も報道されていました。
　高蔵寺にもユニーがあり、管理人はよく利用します。そういえば7月、このユニー(正確にはアピタ)でアイスクリームを買って、前期試験中の入居者さんたちに差し入れしたっけ。



　昨夏に差し入れした時は、まちがって冷蔵庫の「野菜室」に入れてしまう失態を犯しましたが、今年は無事「冷凍室」行き。
　いろんな種類のハーゲンダッツ。少しでもみなさんの試験疲れの癒しになったら幸いです。


　「木かげハウス」は2年契約で、2年目に再契約の意向を伺います。再契約といっても、更新料などの費用は一切不要で、書類で確認するだけなのですが、新年度募集準備のため、この時期に伺っています。
　今年度末で最初の2年の契約が終了するハナミズキさんから再契約の連絡が入り、引き続き入居していただけることになりました。ありがとうございます。
　そのお手紙と一緒に、こちらのラスクを贈ってくださいました。



　ゴマ、ハニー、チョコレートと三種類のフレーバーで、ほどよい甘さとサクッ、カリッとした食感が、う〜ん、たまりません。浜松のヤタローの「楽寿久房」、これは要チェックです。名古屋でも買えるのかな?
　ハナミズキさん、ありがとうございました。

愛らしい侵入者と神戸の瓦せんべい、東京の伊藤若冲

　35度前後の暑い日が続いていましたが、日本の南西に発生した台風1号の影響で、今日は25度以下と過ごしやすい小雨模様の春日井市です。

　あっという間に過ぎてしまった初夏をふり返ると・・・。

　4月末、どこからか飛んできた種が芽吹いて、シェアハウス「木かげハウス」の玄関先にこんな可愛い花が咲きました。

　白い花は可憐だし、葉は小さくて柔らか。愛らしい姿でしばらく楽しませてくれました。後日、2軒お隣の庭から種が飛んだことが判明。こんな侵入者なら大歓迎です。来年もおいで〜。


　5月中旬、親戚に会いに神戸へ行った管理人は、「木かげハウス」の入居者さん達へのおみやげに瓦せんべいを購入。

　1336年の「湊川の戦い」で有名(らしい)な楠木正成やその紋所である菊水紋の焼き印が入った甘くて硬〜い瓦せんべいは、神戸っ子が慣れ親しんだお菓子。明治時代に西洋のお菓子を真似て作られたというこの瓦せんべい、その後大きく発展する神戸洋菓子の出発点と言えるのかも。
　ちなみに神戸市中央区には楠一族をまつった湊川神社があり、神戸っ子から「なんこうさん(楠公さん)」と呼ばれています。管理人も幼い頃に祖父などと行った記憶があります。


　初夏の「木かげハウス」には、ブルーが涼しげでシックな伊藤若冲の天井画2枚を飾りました。東京で開催された若冲展で入手したポストカードです。

　入館時「100分待ち」のプラカードが出ていてげっそりしましたが、その数日後には「240分待ち」になっていましたからラッキーだったのかも(炎天下4時間待てる?!)。それでも人が多すぎて、今回初めて公開された「動植綵絵」三十幅などは遠目に眺めるのがやっとでした。ありゃ、数年前に開催された名古屋・金山のボストン美術館での若冲展の数十倍以上の混み様だな。
　とはいえ、やはり行ってホントによかった。若冲の大胆な構図と色使い、胸がざわめくこと、ざわめくこと!

　そういえば、あとひと月もすれば、あいちトリエンナーレ2016が開幕。名古屋の栄を中心に、いろいろなおもしろアートに触れることができます。入居者さんたちもお時間があればお出かけしてみてください。

5年目の春

　シェアハウス「木かげハウス」がオープンして5年目の春を迎えました。
　4月現在の入居者さんは中部大学の4年生、3年生、2年生の3人です。
　看護の4年生ジャスミンさんと幼児教育の3年生コクテールさんは実習で大忙し。機械工学の2年生ハナミズキさんは自動車免許取得目前。みなさんそれぞれに充実した毎日を送っていらっしゃいます。


　4月5日に庭師さん(はしごと枝に乗っている人)に木々を剪定してもらったのに続いて、


　4月20日にはケーブルテレビ&ネットの光ファイバー化工事。ついでにずっとコクテールさんのお部屋に置かれていたモデム等を1階ラウンジに移動させました。コクテールさんのお部屋もすっきり。今までありがとうございました。

　ところで各地の名産品を頂いてしまうこともしばしばの「木かげハウス」。今春は静岡!
　うなぎパイに、ミニ漫画が添えられるようになったとは知りませんでした。肩の力が抜けた感じが和める「職人くんの日々」也。


　びっくりしたのは「うなぎパイV.S.O.P.」。初めて見ました。ゴールドの包装から現れたつやつやのパイはブランデー風味でゴージャスな味わいです。


　そして、いにしえより旅人らに愛されたであろう「安倍川もち」。ほどよい甘さが次のひとくちを誘ってしまう・・・。


　どれもこれもおいしくて管理人冥利につきまする。ありがたや〜。
　さぁ、明日から5月。薫風かぐわしく、心地よい季節を迎えます。