すだれを架けて風流な涼しさを

　シェアハウス「木かげハウス」2階の個室「ハナミズキ」「ジャスミン」には南向きのベランダがあります。夏の盛りには庭の樫の木やハナミズキ、ノウゼンカズラの葉が元気に茂って、家の中の温度を下げてくれるし、プチ森林浴気分にもさせてくれます。

　さらに直射日光を遮るため、それぞれの部屋にすだれを架けたら、気分はすっかりアジアンリゾート。

　窓を開け放ち、自然の風を感じながら、茗荷や青じそたっぷりのそうめんとか、キンと冷えたビールに枝豆とか、トムヤンクンにグリーンカレーとか、ライムを効かせたダイキリ(ダイキリはアジアでなくて南米キューバのカクテルだけど)とかを、シェアハウス入居者みんなで楽しむ、なーんて、いいですねぇ。

 

夏山登山、気をつけて行ってらっしゃい!

　今日も春日井市は快晴。気温もとっくに30度を超えました。夜は台風11号の影響で雲が出てきそうですが、降水確率はゼロ。雨が恋しいです。

　「木かげハウス」のコクテールさんは今日からサークルで夏山登山。元気に出発したかな?　山頂でも晴れて雄大な景色が見渡せますように。そして、元気に帰ってきますように。

　管理人は今日も水やりと玄関先に植えているむくげの花掃除(暑いから夕方ね)。むくげがパァーッと開花して、ストンと落花する、その潔さはホントにみごとです。落下する花の量も半端じゃありません。でも、枝を広げて日差しを遮ってくれるので、気持ちよく掃除できます。

　写真は庭に咲いているむくげ(庭のむくげは落花させ放題!)。白地に中央が赤なので、おそらく「宗旦(そうたん)」という品種でしょう。自分で苗木を選んだのに忘れてしまった・・・。

大学の前期試験が終わりました

　8月。大学生にも夏休みがやってきました。

　シェアハウス「木かげハウス」の入居者さんのうち、中部大学で心理学を専攻しているコクテールさんは先週末で試験が終わり、ご実家に帰省。同じく中部大学で食品栄養科学を専攻しているジャスミンさんは、今週前半まで試験があって、今ようやくひと息ついているところのようです。

　大学3年・4年の夏休みは多忙だから、今年と来年は思いっきり楽しんでねー。

　「木かげハウス」の庭では、ピンク、白、白に中心が赤、ブルーと4種類のむくげが毎日次から次へと開花中。管理人が大好きなブルーのむくげは樫の木とノウゼンカズラの陰にあるので、ひょろひょろと頼りなく、花もほんの数個だけですが。

　連日快晴なのでせっせと水やりの毎日です。

　そろそろ夕立ちがほしい!!

白熱電球らぶ

　先週、シェアハウス「木かげハウス」の入居者さんたちから「ラウンジの電球が切れました」と連絡があり、交換しに行きました。

　ラウンジの照明はシェードが乳白色でレトロなデザイン。大正や昭和の初め頃に建てられた病院や学校、ビルなどによく使われたフォルムを模したものです。

　脚立に上って、天井からぶら下がった照明のシェードをはずすと、中には白熱電球がひとつ。確かにフィラメントが切れていました。

　この「フィラメントが切れたから電球を新しいものに交換する」という作業。今までに何回繰り返したことでしょうか。

　初めて自分で交換したのは40年以上前の小学生の頃。勉強机に置いたスタンドの白熱電球でした。熱くなった白熱電球のせいでピンクのフリフリ布シェード(モロ少女趣味・・・)を焦がしたこともあったなぁ。

　この電球交換、嫌いじゃないんです。しみじみと「よく働いてくれたねぇ。ご苦労さま」って感じで。

　白熱電球、大好き。ぽわんとしたあたたかな光が空間に作り出す陰影が、愛おしい。

　国内では2010年に東芝、2011年に三菱電機、そして今年2012年10月末にパナソニックと、大手メーカーが次々と白熱電球の生産を終了させます。省エネを考えると仕方ないのですが、日本人よりずーっと白熱電球を愛用していたヨーロッパの人々は抵抗ないのかしらん。

　パリのカフェやスペインのバール、イギリスのパブ等の落ち着いた雰囲気をぶちこわさないようなLED、きっと登場させてね、メーカーさん。

シツガイキノホースカラぽたりぽたりト・・・。

 　海の日の連休明けの7月17日(水)、シェアハウス「木かげハウス」へ掃除に行きました。

　ラウンジに行くと椅子の上に入居者コクテールさんの名が書かれた薬の袋が。「体調を崩したのかしら」「それなのに頑張って大学へ行ったのかしら」「無理してなければいいけど」などと考えながら、車庫掃除に出ました。

　すると車庫横から「ぶいーん」と低い音がします。見ると室外機が動いている。ホースからは水も滴り落ちている(写真参照。このホースからぽたりぽたりと落ちていたのです)。

　あれ。
　コクテールさん、部屋にいるの?　
　さっき挨拶したとき誰も返事しなかったけど。

　そこで「コクテールさん、いますぅ?」「コクテールさぁーん、管理人です」と呼びかけました。
　でも、応答なし。

　む。
　
　むむむ。
　
　もしや、コクテールさん、部屋で寝込んでいる?　
　ぶっ倒れている?　
　気分が悪くて助けを求めているのに声が出せない?

　想像は管理人の頭を駆け巡るばかり。
　ともかくコクテールさんの部屋へと走りました。

　部屋のドアは閉まったままです。
　再度呼びかけても応答なし。

　仕方なく「ごめんなさいねー、心配だからドアを開けるねー」と大声で言いながらドアを開けると・・・・・・・・・。




　誰もいない部屋でエアコンだけが元気にサワサワ動いていました。



　シェアハウスの入居者のみなさん。
　エアコンの消し忘れには注意しましょう。
　管理人の寿命が1週間ほど縮まりますので。

めざせ実習試験合格!ーーー「つみれ」が語る猛練習ぶり

　今日、シェアハウス「木かげハウス」を掃除しに行ったらジャスミンさんが昼食を作っていたので、「試験はもうそろそろ終わり?」って尋ねたら、「これから7月末まで続くんです」とのお答え。中部大学の前期試験はこれからが本番なのね。ノン気な質問しちゃってすみませーん。

　ジャスミンさんの場合、試験科目は全10科目。やはり1年生は科目数が多いです。

　このうち1科目は6月末に終了したとか。それは実習の試験で、「100グラムのにんじんを5分間で3ミリ幅のきれいな千切りにする課題」と「アジを3枚に下ろす課題」のふたつ。どちらも「木かげハウス」のキッチンで何度も何度も練習した結果、見事に合格されました!

　ジャスミンさん、練習で使ったアジはつみれにしてフリージング。写真でご覧いただける通り、きれいなつみれが何十個も冷凍庫に入っていました。その後、料理に使って、今はひとつも残っていないそうです。おー、わんだほ!!

　大変そう。だけど楽しそう。

　いろんな経験を次々と重ねている入居者さん達に、こちらも元気をいただいています。

　

風に揺れるカーテンの誘惑

　家人が突然病に倒れたため、1週間来れなかった「木かげハウス」。本日やっと掃除に来ることができました。

　
　現在、入居者のお二人は試験期間真っ只中。ラウンジのテーブル周辺に置かれたテキストやルーズリーフ、付箋、ホチキスなどが、お二人の今朝までの戦いぶりを教えてくれます。

　
　換気のため、共有スペースの窓を全て開けると、緑に覆われた庭からさわやかな涼風が室内を通り抜けました。

　
　レースのカーテンも心地よさそうにふぅわり、ふぅわり。

　
　ここで床に寝転がってお昼寝したら気持ちよさそう・・・

　
　・・・なぁんて誘惑と戦いながら、掃除の手を動かし続けた管理人でした。

 

これは使える! 「簡単調理レシピ」のコピー

　6月23日(土)のランチパーティで作った「玉ねぎまるごとスープ」と「サーモンの白ワイン蒸し」は、シリコンスチーマーに添付されていた「簡単調理レシピ」から選びました。

　このレシピのメニュー、管理人がいくつか試作してみたところ、どれもカンタンでおいしー。見た目もキレイ。

　そこで、入居者さん達にどんどん利用してもらおうと、全ページをコピーして「木かげハウス」に常備することにしました。

　コピーだから、調理で汚れても、また新たにコピーすればOKです(目次以外は白黒コピー)。

　汚れを気にせず、これを参考にどんどんトライして、レパートリーを増やしてくださいネ。

朝咲いて夕刻には落下する娑羅の木こと夏椿

　6月下旬から、「木かげハウス」の車庫前で「夏椿」が咲き始めました。

　「娑羅の木(シャラノキ)」とも呼ばれるツバキ科の落葉樹で、朝ひっそりと開花し、その日の夕方には、ぽたり、と落花します。

　落ちた花をせっせと掃除しなければいけないのですが、楚々とした花姿とはかない命のせいでしょうか、めんどうに感じることもなく、夏の風物詩として味わいながら、ほうきを動かしています。

　梅雨なのに、春日井市では今週それほど雨が降りませんでした。水がめの水量は大丈夫かしら。

コクテールさん、ラウンジにてレポート制作中

　今日の午後、「木かげハウス」へ掃除に行くと、コクテールさんが1階ラウンジでノートパソコンを開いて勉強していました。

　毎週レポート提出が義務づけられている講義があるのだとか。そのかわり、前期試験はないのだそうです。

　毎週のレポートは大変だけれど、1回の試験で成績が決まるより良いかもしれませんね。その都度勉強することになるので、頭の中にしっかり定着するだろうし。

　ドライアイに注意して、がんばってね!!