40度発熱事件

　6月4日以来です。2カ月も経ってしまいました。今、世の中はお盆休み。シェアハウス「木かげハウス」も3人の入居者さんが帰省され、部活で忙しいハナミズキさんが1人残るのみとなりました。

　振り返って6月といえば、「40度発熱事件」が印象深いです。

　6月末の平日、管理人がいつもの掃除をしていると、ジャスミンさんが部屋から出てきて「何か食べるものを買ってきてもらえませんか」と弱々しい声で言うでありませんか。「どうしたの?」と尋ねると、突然40度の熱が出たとのこと。内科を受診したそうですが、まだ顔が赤く、汗もかいていて、細い身体がますます頼り無さげ。目に涙も浮かべている、その辛そうな状態に、3人の娘の母でもある管理人は胸をつかれ、「よっしゃ、わかった、すぐ買ってくるわ!」と車に飛び乗りました。

　スーパーではスポーツドリンクや水、野菜ジュース、ヨーグルト、プリン、おにぎり，ポテトサラダなどを、ドラッグストアでは「冷えピタ」を大急ぎで買い、速攻で戻って、よろよろしているジャスミンさんに渡しました。看護を勉強している他の入居者さんにも事情を説明しておきました。

　幸い、翌日には熱が下がり、元気も取り戻したようで、安心しました。

　体調不良などで困った時は、管理人に連絡してくださいね。上記のような買い出しや医療機関への同行など、お手伝いします。



　この件以来、「冷えピタ」を常備することにしました。掃除用具入れに入っていますので、必要なときは遠慮せず使ってください。