お茶どころ静岡のリーフクッキー

　2013年4月現在、シェアハウス「木かげハウス」には中部大学の2年生2人、1年生2人が入居者しています。

　出身がは大阪府1人、静岡県3人。管理人が神戸育ち・大阪勤務経験アリだし、管理人の連れ合い(大阪府岸和田市生まれ・大阪の会社に勤務)は静岡市に数年間単身赴任していたので、大阪にも静岡にも親近感があります。

　静岡について、管理人の連れ合いは「自然豊かな上に食べ物がうまくてたまらんっ!」と単身赴任生活を心の底から楽しんでいました。管理人も3回ほど行きましたが、海の幸も果物も新鮮でおいしくて、顔、ゆるみっぱなし。

　そして静岡といえばお茶。お茶どころ静岡出身のノウゼンカズラさんから美しい抹茶色のリーフクッキーをいただきました。

　小高い丘に美しい茶畑が続く風景を思い出しながらサクサクッ。控えめな甘さとお茶のほろ苦さが魅力の上品なお味に、管理人、またまた顔、ゆるみっぱなし。

東京のシェアハウス

　2月末から4月初めまでの約40日間、「木かげハウス」管理人はバタバタ続きでした。3人娘のうちの真ん中が二つの大学を受験、それがセンター試験の後の二次試験がさらに一次・二次・三次と分かれ、その度に合格者が絞られていく大学だったので、新幹線の予約やらホテルの予約を何度も繰り返し、合格後も入学手続き(手続き期間が2日しかないことにビックリ)、夜行バス(安い!)の予約、下宿探し(3月半ばだったので良い物件が残っていない・・・)、卒業式(腰痛で歩行困難に)、お世話になった先生への御挨拶、生活用品の購入(ネット頼り)、引越しetc・・・で、てんやわんやでした。

　下宿先はあれこれ探して結局シェアハウスに。女性専用でセキュリティがしっかりしているし、家具・家電付き、保証金のみで礼金・敷金不要と、入居時の出費を抑えられるのがやはり魅力です。

　7.3帖で賃料5万9,000円、管理費1万5,000円というのも、賃料8万円前後(管理費別)の部屋で生活する学生が多い東京としてはリーズナブル。でも愛知県の感覚では高い・・・ですね。

　電車通学で交通費がかかることもあり、次女には自炊・お弁当持参を“強く”推奨しています。

　住んでいるのは、出版関係者、教育関係者、ピラティストレーナーなどさまざまな職種の社会人約40人。T大院生もいて、勉強で困ったら助けてもらえるかも。いろいろな刺激を得られそうです。

ごみ分別方法の変更で現場は混乱中

　4月から春日井市のごみ分別方法が一部変更となりました。

　新たに「プラスチック製容器包装」と「金属類」を資源として集めることにになったのは良いのだけれど、プラスチック製容器包装でもマヨネーズの容器やレトルト食品の袋など汚れの落ちにくい容器包装は「燃やせるごみ」に分類されることになった結果、判断に迷うケースが続出。ただ今現場は混乱中であります。

　「木かげハウス」では、入居者さんたちも管理人も、春日井市から配布された分類表で確認しながらごみを分別。慣れるまで時間がかかりそうです。

　人間達があたふたしているのをよそに、玄関先では今年もクリスマスローズがたくさんの花をつけました。花弁のシブい色が何とも魅力的です。

ノウゼンカズラさんの春日井生活始まる

　今週は1階和室「ノウゼンカズラ」に新しい入居者さんをお迎えする準備をしました。

　火災報知器を壁に取り付け、障子窓の外にはすだれを架けました。

　すだれはベッド側の壁にも。こちらは絵葉書などを飾るためのミニすだれです。

　2月にハンガーポールやラックを設置した押入れを拭き掃除・・・などなど。

　そして今日、ノウゼンカズラさんがお母さんと一緒に入居されました。

　高速道路で事故があり予定より2時間遅れの到着。お疲れさまでした。

　ローズヒップ・ティーとイタリアのチョコケーキで一服した後、お二人は自転車や寝具を買いにSCへ。

　今晩は、慌ただしかった今日一日の疲れを十分に癒してくださいね。

新大学1年生「ハナミズキさん」きたる

　1年が巡り、シェアハウス「木かげハウス」にまた新しい入居者さんがやってきました。

　大阪出身の彼女は前日に高校を卒業したばかり。週明けから始まるバスケ部の練習に参加するため、ひと足早く新生活をスタートさせます。ハナミズキに入室するので今後は「ハナミズキさん」ということで。

　引越はご両親と弟さん(中1の男の子ってこんなに可愛いかったっけ?)との4人作業。お父さんは、ジャスミンさんのお父さん同様、管理人と同い年なので、一気に親近感が湧いてきました(勝手に)。

　

　部活の合間に自転車で近所にくりだして、いろんな発見をしてみてくださいね。

　

熱い期待を背負う「強力結露給水テープ」

　冬の暖房で室内が温まっても、外気に冷やされている窓のあたりの空気は温まりません。

　一方、空気は高温時ならたくさんの水蒸気を含むことができますが、低温になると含むことのできる水蒸気量が減ります。

　結果、冷たい窓に冷やされた空気から「あんたたちをこれ以上面倒見てやることはできないよ」と閉め出された水蒸気。たちまち水となり、窓に付いて「えーん、追い出されたよう」と泣く涙のように流れ落ちる。

　結露の出現であります。

　「木かげハウス」では結露を発生しやすい燃焼系の暖房器具(水蒸気が発生しやすい)を使わず、非燃焼系のエアコンで室内を温めていますが、結露と無縁ではありません。

　そこで、結露対策に「強力結露給水テープ」なるものを購入。共用スペースの主な窓にを貼りました。

　結露をたくさん吸い取って蒸発させてくれい!

ルソーとSNSとシェアハウス

　お正月の新聞で東京のシェアハウス(社会人メイン)がとりあげられていました(2013年1月1日付朝日新聞)。

　そこでは、さまざまな人が集うことで化学反応が起き、「ハイブリッドされ」、お互いの技能を分かち合い、刺激を受け、与え、仕事や知人を紹介しあっているといいます。こうしたシェアハウスでの結びつきは、ネット空間で趣味や考え方が似ている人がつながるSNSと似ているけれど、「でも、SNSじゃだめなんです。体感がない。(中略)『それすごい』『面白いね』と、対面してじかにら言い合う承認関係があるから、人って働くんじゃないですか」と取材された人が話していました。

　実際、これらのシェアハウスから新しい発想が生まれ、新商品や新事業も生まれています。

　18世紀フランスの思想家ルソーの『社会契約論』と絡めて、シェアをアソシエーション(=自立した個人の自由で対等なネットワーク)の一形態であり希望の灯、と見ているのもおもしろい。

　「木かげハウス」は女子学生専用シェアハウスですが、ここでもいろんなことが体感されているんだろうな。

　そんな屋内でのようすを見守るように、白い山茶花「朝倉」が咲いていました。

料理中の足もとをあたたかく支えるマットも敷きました

　1月6日の日曜日に入居者さんたちがそれぞれのご実家から戻られ、シェアハウス「木かげハウス」の2013年が本格的に始まりました。

　管理人の掃除中に大学から帰宅したジャスミンさん。さっそくキッチンに入りお豆腐料理をスタート。ごま油で炒めているらしく、香ばしい匂いが漂っていました。

　ジャスミンさんの足もとを見ると、スリッパを履かずに可愛い柄のタイツのまま、キッチンマットの上でクッキングしています。実はこのキッチンマット、なかなか買いに行けなかった管理人が、このお正月休みにようやく購入したシロモノ。長さ180cmで、シンクの水はねも、レンジからとび散る油も、しっかりキャッチしてくれそう。

　ジャスミンさんも「あたたかくていいですよぉ」と喜んでくれて、ひと安心です。

スモーキー・グリーンのあったかラグ、敷きました

　新年を新鮮な気持ちで迎えていただこうと、「木かげハウス」のラウンジに円形ラグを敷きました。

　色は落ち着いたスモーキー・グリーン。毛足もあってあたたかそう。くっきりとした折り目が「敷かれたばかりじゃぁ」と主張していますね。

　昨春に誕生したこの「木かげハウス」も、昨年末に新入生お二人が今春入居されることになり、満室となりました。4人の女子学生さんたち、くつろぎタイムにはこのラグに座ったり寝転んだりして、ゆったりお過ごしください。

　

2013年版環境カレンダーを台所に貼りました

　2013年が穏やかに開けました。
　
　管理人の初仕事は春日井市役所の支所へ行って「2013年版環境カレンダー」をもらってくることでした。

　何曜日にどのゴミを出せるのかがわかるこのカレンダーは年中とても重宝。春日井市では基本的に一軒に一部ずつ年末に配布されます。他の自治体でも同じなのかな?

　今年4月から「燃やせないゴミ」の内容が変わる(一部が「燃やせるゴミ」または「資源ゴミ」に変更!)ので、「木かげハウス」入居者のみなさん、注意してください。くわしくは3月に直接お話ししますね。